完璧に仕上がる度に味わう“嬉しさ”

フィルムの製造からフィルム印刷の会社へ転職

前職では、印刷用のフィルムを製造する仕事をしていましたが、キンキ特殊印刷に転職してからはフィルムに印刷する側に変わりました。
今の仕事の方がおもしろいと思える理由は、自身が印刷を担当したものとスーパーや100円ショップなどで出会えることです。自然とその商品を買ってしまったり、職業病でパッケージの出来栄えをその場で確認してしまったりしますが、それも普段の生活の楽しみです。

天候や室温で微妙に調整が変わるデリケートな作業

グラビア印刷の仕事の難しさは、インクを合わせて指定された色を作ることです。試行錯誤をしながら、見本と比較して完璧に仕上がった時には、その都度、嬉しさを味わうことができるのが醍醐味です。
天候や室温で微妙に調整が変わるデリケートな作業ではありますが、一つひとつの案件に全員が集中して協力できる職場環境が魅力です。

新しいことをどんどん吸収できるハングリー精神が大事

キンキ特殊印刷はもちろん、静和精版印刷にも気さくな社員が多く、普段からより良い製品を作るための話し合いが活発です。仕事柄、専門用語や専門知識が必要になりますが、新しいことをどんどん吸収できるハングリー精神を持った人であれば、すぐにでも仕事の魅力に気づくはずだと思っています。
想像以上に力仕事な面もありますが、新しい仲間とも楽しくモノづくりをしたいと考えています。

気づきが問われる“まちがい探し”

適切なデータ処理のために細部にまで目を光らせて

高速道路の工事現場で施工監理をする仕事から、もともと興味のあった印刷・出版関係への転職にチャレンジしました。普段の仕事内容は、お客様から送られてきたデータをグラビア印刷用にデータ変換する作業です。
お客様の意図を汲みつつ、イメージ通りの仕上がりになるよう細部にまで目を光らせ、袋になった時のイメージを膨らましながら、適切なデータ処理を行っています。

お客様も想定していないことへの気づきを改善案に反映

この仕事のおもしろさは、いろんなデザインの印刷物を目にできることです。
自分自身がデザインをする訳ではありませんが、本当に色とりどりのデザインをたくさん目にすることができ、買い物先で完成品と改めて出会った時には、嬉しい気持ちが再度湧いてきます。

また、印刷用のデータづくりは、いわば「まちがい探しゲーム」のようで、どれだけ「修正点に気づくことができるか？」が問われます。お客様も想定していなかったことに気づき、改善案を提示する過程において、仕事のやりがいを実感できています。

部署内のリーダーのポジションを目指して

製造部写真課の作業は、何よりも集中力が重要で、仕事中は全員、パソコンとにらめっこをしながら、ピリッとした雰囲気の中で業務を行っています。
しかし、休憩時間などは一転して、同僚と和やかに雑談する様子があちこちで見られ、メリハリのきいた職場環境が根づいていると思います。
個人的には、さらに経験を積み、同僚やお客様からの信頼を得て、部署内のリーダーのポジションを目指したいと考えています。

頑張った分だけ応えてくれる会社

責任感をひしひしと感じながら働く日々

高校卒業後、アルバイトとして1年間働かせてもらった翌年に、正社員として雇用してもらいました。現在は、印刷に使用するフィルム・銅版（シリンダー）・インクの入荷・在庫管理、印刷順に合わせたそれらの事前準備を主な作業としています。
自分がいなければ、自分がやらなければ、印刷の現場に遅れが生じてしまうため、責任感をひしひしと感じながら、日々働いています。

より効率的で使いやすいシステムへの改良を目指し

フィルムやインクなどの在庫状況などを管理するシステムを導入していますが、まだまだ改良の余地があり、実際に使用する自分自身の経験をもとに、より効率的で使いやすいものを目指したいと思っています。
頑張れば頑張った分だけ、会社はきっちりと評価してくれ、待遇面などでも応えてくれます。学歴や職歴に関係なく、根気よく続けることができれば、2年〜3年で一人前の作業を任せてもらえることも多く、やりがいが得られる職場だと思います。

気兼ねなく相談し合える 風通しの良い2社の関係性

キンキ特殊印刷の社員ではありますが、普段から静和精版印刷の社員とも仲が良く、特にシリンダーを製造する部署のメンバーとは仕事を通じての交流が密です。風通しの良い2社の関係性だからこそ、気兼ねなく相談がし合えたり、社内イベントの際にはいつも一緒になって楽しめる環境があります。
どちらに所属しても、いつだって思いはひとつです。

“できる”と“できた”が増える喜び

経験を積んで先輩方のレベルまで追いつきたい

幼い頃から絵を描くことが好きで、クリエイティブ系の仕事を探しており、様々なデザインを目にすることができる静和精版印刷の仕事に興味を持ちました。
まだまだ先輩方と比べると簡単な作業が多く、自分一人で進められる仕事の数も限られますが、どんどん経験を積んで先輩方のレベルに追いついていきたいと思っています。

常にプレッシャーを感じながらも得られる達成感

日々の業務には徐々に慣れてきましたが、柄の確認だけでなく、テキストが1文字でも抜けていたら大変なことになるので、常にプレッシャーを感じながらの日々を過ごしています。
難しい作業も多いですが、自分自身で決めた目標と案件の納期に合わせて仕事がこなせると、大きな達成感を得ることができます。
その達成感を得るため、普段は焦らずじっくり、未来を見据えて成長できるように頑張りたいです。

真剣な時とワイワイ楽しむ時のバランスがちょうどいい

入社したての頃から、「なんでも聞いて」という先輩方のスタンスに助けられました。
人間関係がこじれるような心配はなく、教えてもらいやすく、相談もしやすいことが会社の特長だと感じています。
また、社内の雰囲気は皆明るく、仕事中と息抜きの時の雰囲気の違いがあり、真剣に取り組む時とワイワイ楽しむ時のバランスもちょうどいいです。
仕事を覚えながら、“できる”喜びと“できた”喜びをどんどん増やしていきたいと思っています。